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八ヶ岳カントリーガーデン

悲しい作業続く。🍎

2020年2月10日

昨日 長野穂保地区へボランテイア作業してきました。

台風19号被害直後から 毎週末 通い続けています。 その間 チーム八ヶ岳という地元のレスキュー部隊を立ち上げることとなり 現地やほかの団体や仲間の連絡はほとんどフェイスブックで行われていて 作業上仕方なく始めることになりました。先月末から ボランテイア活動のみこちらでリアルタイムで報告していますので 興味のある方は 友達申請をお願いします。 なお、こちらのプログは以前と同じように 仕事や日常を中心に今まで通り書いていきますのでよろしくお願いします。周りからは早くもインスタにしろと プレッシャーをかけられていますが 時間の流れについていけないまま このさきどうなりますやら。家を早朝出発し 中央高速は雪景色。今年は暖かったので 雪対応に体がついていけず 慎重に。氷点下で雪が降り続く穂保のリンゴ園で ダッシュ隊の隊長と二人でリンゴ伐採作業。樹齢50年以上。世界一美味しい 穂保のリンゴを切り倒す。ここでは栽培面積を縮小するとのことです。自分が切り倒したリンゴの木には大きな洞がありました。みみずくや小動物の棲み処となっていたようです。

ボランテイアに通い続け 必死で泥出ししてきた身としても 本当に悲しい作業です。50年以上美味しいリンゴをありがとう という気持ちで😢雪が止んだ午後からは 決壊した土手のさらに内部にあるハウスサクランボ園の伐採処理作業へ。この広大なハウスには樹齢25年のサクランボ(佐藤錦)のが70本以上植えられていて 70過ぎの女性が一人で剪定管理されていました。今回の洪水でハウス7mの天井付近まで水に浸かり ハウスの損傷や高齢のため 継続は諦めました。ハウスは広いのですが 所々壊れた柱や支えが飛び出していて 業者が作業できないということでチームシローで何とか伐採・抜根 片付けを始めています。ハウス内の泥出しがしていないので 脇の道路から 切り倒したサクラの幹を細かくして四輪駆動の軽トラに積んで持ち出しています。

午前中のリンゴ伐採とこのサクランボ伐採も 幹に泥と砂が付着していて 自分が持ってきた4台のチェーンソーもたちまち刃がきれなくなり 研ぎが忙しくなります。

それにしても 業者がしない作業をボランテイアのチームシローが続けていることに 本当に頭が下がります。というか ある意味 参加メンバー凄すぎます。

 この広大なハウスは 欲しいという方が 自力で解体し お施主様はここを今後 畑としてネギでも植えるそうです。ここで27年間栽培して 決壊したのは6回目。家の方まで来たのは初めてということでした。

 災害と共に 生きてきた穂保地区。今後どんな街づくりをしていくのか しっかりと見続けて行きたいと思います。https://news.yahoo.co.jp/feature/1564

 

 

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