長野~千葉を繋げる。
昨夜遅く千葉船橋から戻りました。長野市の台風19号による被災農家の全損被害で取り壊すことになった家の新しい瓦を(5年前に葺き替え) 千葉に届ける作業でした。
ついでに 30年以上前に庭を施工させていただいた船橋のお宅に伺い メンテナンスの仕事を2日間しました。
さて 日曜日に続き長野でチームシローのメンバーと共に 自分のトラックに瓦を積み込み。
助さんのトラックと2台で1400枚の瓦を積みました。協力いただいた皆様 本当にありがとうございました。昼過ぎに出発して 6時間半で南房総に到着。
翌日 穂保のリンゴをお寺や鴨川福祉協議会にリンゴを届ける。その被害地域では屋根にブルーシートが張ってあるお宅が延々とありました。(運転しているので写真はあまり撮れません)
驚きました。 未だこんなもんかと・・・。その現地で 連日復旧に頑張っているオープンジャパン関係のレスキューアシストの方々。https://rescue-assist.net/
世界一美味しい穂保のリンゴを届け2か所で持ってきた瓦を下す。
この瓦は 全面葺き替えにはなりませんが 一部損傷した家の瓦として再利用されます。
瓦は地方によって規格や形状が変わることが多いので 全て再利用とは出来ませんが ニーズは沢山あり こうした取り組みは様々な被災地同士で行われてほしいものですし 行政の方々にこそ頑張ってほしいものです。長野の被災地でも リーフォームして住むより 取り壊し新築する方が 工期も遥かに短く援助も手厚いので せっかく再利用できることが 無駄になっています。
でも、そうした公的な援助が行き届かない低所得者や弱者もまたたくさんいて 現地のNPOに頼り切っているのが現状です。
今年は暖かいとは言っても 南房総はもう春爛漫。野山に自生している日本水仙はもう花の終盤。
それでも こうした被災地同士を繋げる今回の作業は心温まる物でした。 助さん本当にありがとうございました。
大好きな千葉に少しだけ貢献できたかな。(船橋で飲んだくれているだけですけど)
明日は再び長野市穂保へ。今日は関西からダッシュ隊など多く精鋭ボラがサクランボ70本処理したそうですが 抜根 他のリンゴ園の伐採作業など 心痛い作業が続きます。😢 でも小雪の中 体が温まるように 軽トラに薪を積み込みました。
南極で最高気温18.3度を記録。 気象変動による災害ははみんなで助け合うことでしか乗り越えられない。