軽井沢から帰る。

午後過ぎに　軽井沢から帰りました。

一昨日は午前6時前に家を出て初冠雪の富士山。八ヶ岳連峰の赤岳も雪化粧。

今回の軽井沢での作業は　建築引き渡し時の整地作業ということで　本格的な植栽は来春となります。昨日は　天候に恵まれ　作業も順調に進み　作業も残りわずかとなり　当日は一人残って　軽井沢の民宿に泊まり　ぶっ倒れるように午後８時には寝てた。

朝起きて見ると　何と雨　( ；∀；)

それでも　帰るわけにはいかないので　整地作業を続け　午前中に終了。棟梁のTさんは凄腕で　彼の仕事ぶりは　自分の仕事の姿勢を正してくれる　貴重な友人です。

とはいえ・・・・　若かりしときは　旅するように　各地で庭を作りたいと夢見て仕事をしていた時期もありましたが　造園は地域の土地や気候や風土を熟知しなければならないので　本当に難しい事です。

　さらに悲しいことですが　体力の衰えと共に　体力や集中力がいる地方での大きな仕事に　自分が耐えられなくなってきている現実があります。　本当に残念です。

　それでも　最後の踏ん張りというか　何とか　気力を奮い立たせていきたいと思っています。

　　残った若手2人は　大泉町T邸で剪定作業。（写真ありません）

自分は　先日完工した　清泉寮の花壇にバーク堆肥８０袋を雨の中運ぶ。（全部で１２０袋）

春咲球根１５００球に追加で５００球を植え込み　その上に　敷きならします。どんな景観になりますか。

　１０年前の体力があればなぁ・・・。　でも　１０年前は　今より　はるかに馬鹿でしたけど。（今も馬鹿なのに　どんなに大馬鹿）

　人間　思うようにいかないものです。