八ヶ岳カントリーガーデンは、造園から庭の設計・施工・管理まで、お客様の庭造りをサポートします。
八ヶ岳カントリーガーデン

愛媛県西予市野村。

2018年8月22日

今日は日帰りで 故郷静岡で母の一周忌に。午前11時から臨済寺で法要。その後 焼津の遊月で会食。

その後 八ヶ岳へ。その臨済寺前庭では蓮の花が綺麗に咲いていました。おりにふれ 母のことが思い出されます。

さて、愛媛県西予市 ボランテイア作業二日目。https://www.youtube.com/watch?v=tIQ9NMTmKUMボランテイアキャンプの朝はラジオ体操から。野村ダムの放流で決壊した川は地表から10m以上に川面がありました。この立て看板も被害に遭いました。この日から二日間作業を担当したお宅は以前民泊用にリフォームされた川沿いのお宅で 床の泥だしは終っていて土台から2m50㎝ほど水につかり 土壁がだめになり そのはがし作業。(経験ないのにいきなりリーダーに指名される (;^_^A)床の間の部分は水が来た跡が分かるように切れ目を入れて剥がしました。石膏ボードの上に土を塗って 化粧されていました。6人で午後過ぎに終了して 浸水した床下の土台から 剥がした土壁の木材までブラシをかけて泥を丁寧に落とす。夕方から野村ベースキャンプ前の道の駅で設営帯と合流してお祭りのお手伝い。このお祭りは当初中止の予定でしたが 地元青年部が こんな時こそ祭りをしようと立ち上がり 自分が参加しているオープンジャパンも全面協力しています。設営から撤収まで 地元の方々と共にお祭りを盛り上げました。ここ会場の乙亥の里も温泉施設など大変な被害に遭っていて一部を除き休止中です。それでも当日は天気に恵まれ 驚くほどの人が集まり 心ひとつに励ましあい ここ野村の復興を誓いあうメッセージに溢れました。また会場に一部にオープンジャパンスタッフによる土のう袋メッセージ書きと全国各地の被害地から届いたメッセージを披露しました。地元の子供たちも たくさん書いてくれました
八ヶ岳グリーンネットワークがやっている子供プランターのようで微笑ましかった。

がんばろう西予市のメッセージが夕空になびく。また野村ベースキャンプでは 東日本大震災被災地から沢山のスイカが届き道行く人に無料でスイカを食べていただく。そしてなにか困っていることがないか 助けてほしいことなどの要望をお聞きする。地元青年部の方々もお祭りが終了して お礼の言葉と共にベースキャンプに来てくれた。彼らはこのお祭り開催のために 亡くなられた遺族のお宅に訪問して趣旨を理解してもらったそうだ。被災度 初めて 多くの人の笑顔が戻った夜。明日からはまた 復旧の日々が続くが・・・。それでも祭り開催して良かったと多くの方が思ったと思う。

会場に貸し出した多くの機材を宿泊先の小学校跡まで持ち帰り ボランテイア全員で片付け作業。終れば もう日付が変わる時刻。酷暑の中の作業を終え祭りに参加し 撤収まで。本当にオープンジャパンの方々は良く働く。 被災地の方々のために。

 

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