仙厳園

小春日和の日曜日。

おかげさまで　タミフル錠剤が効いたのか　劇的に回復し　体温３６度をきるくらい。あとは咳が止まり　食欲などが戻れば快復でしょう。

細菌が残るため　人様に逢えるようになるまでは　もうしばらくかかりそうですが・・。雪で小屋から出られなかったパブ君は久しぶりに外で大いびきを轟かせながら熟睡。あまりにやせ細ってくるために　食事の量は増やしたのですが　排便の回数が増えていくだけで（３回以上）一日中寝ているので　食って寝て　ダイエットできるなんて・・・・　フェラリアとの関係もあるのかなぁ・・・。食欲は驚くほど旺盛で　限りないという感じです。

さて、　ようやく鹿児島の続き　鹿児島市の名勝庭園　仙厳園へもと薩摩藩主島図家の別邸で目前の錦江湾と雄大な桜島を取り入れた借景の庭。錫門（元の正門）をくぐると目の前に桜島が。目を落とすと獅子乗り大石灯籠　本邸　明治１７年の改築　その脇に見上げるヤクタネゴヨウマツその木の脇に亀石。本邸東側の池泉　江戸末期から明治の手法で池面に書院が美しく映える。曲水の庭からの滝口石組みを見る。就政所跡から再び桜島を眺める。薩摩人がいかに桜島を愛し　畏怖しているかが分かります。この庭はその桜島に対面して作られています。おおらかで　シンプルで　良い庭でした。園内にあった猫神社　

その後お隣の尚古集成館で薩摩藩７００年の歴史を見ることが出来た。夜は天文館の若ご夫婦が営む小料理屋で　芋焼酎のお湯割りと共にいただく。ご馳走様。