八ヶ岳カントリーガーデンは、造園から庭の設計・施工・管理まで、お客様の庭造りをサポートします。
八ヶ岳カントリーガーデン

クリスマスリース 🎄

2019年12月7日

今朝も6時15分に小淵沢インターを出発。

今回の参加者6名。午前8時頃 長野市穂保のTEAMシローのベースに到着。八ケ岳グリーンネットワークから義援金と 清春アンデルセンから頂いたクリスマスリースをシロー君に届けました。殺風景なベースキャンプにクリスマスが来て シロー君ご家族も大喜び。先週届けたパンジー苗もことのほか喜んでいただいていて「庭に植えたものがみんなダメになってしまったので 花が咲いていてとても嬉しい」とおっしゃっていました。こうした気配りがいかにも八ヶ岳グリーンネットワークらしくて 本当に良かった。朝のミーティング。いつものメンバーに 広島、関西、香川、浜松などのオープンジャパンの面々と地元の方々が集結。二手に分かれて 3000坪あまりのリンゴ園の泥出し作業。先週と同じ畑で作業。一日で19台 およそ38トンを搬出。もう一台は大型ユンボで45トン余りを搬出。泥山は限りなく高くて大きい。

その他ロードローラー3台 ユンボ3台などで道脇まで泥運び。昨日の午後からようやく業者一社が市の予算で搬出開始。機械が大型なのと重機作業になれているので格段と早く作業が進む。

しかし災害から2か月近くたって ようやく業者が投入されたとはあまりに対応が遅いと思う。これまでの 被災した家財道具の運び出し 家の泥出し、道の泥避け 側溝の掃除 リンゴの木の救出、そのすべてをボランテイアと地元の方でやって来たことになる。

 何とかして 災害後ただちに業者を投入できるように工事中の仕事を一時中断して 復旧作業に当てるなどの処置が必要だと思います。そうした仕組みを 直ちに行えるよう 行政に働きかけをしなくてはいけません。

 業者が投入されても 雪が多いこの辺りは 雪が積もれば雪かき作業が優先されるので あまり多くを望めません。手つかずのリンゴ畑はまだまだたくさんあり この春までに リンゴ畑で作業が出来るようにと生産者は焦るばかりです。疲労もピークに達していて心配です。

 リンゴ畑はリンゴの支えの支柱やが数限りなく立っていて それらをかき分け泥出しする細かな作業は僕たちのようなボランテイア作業となるので まだまだ協力してくれる人たちが必要です。それでも 今日一日で リンゴ畑内にある泥は道端の搬出場所まで運ばれ 綺麗になった。このリンゴ畑の持ち主も一緒に作業しているので 「被災直後は廃業も考えたけどボランテイアの皆さんの協力で再び仕事を続ける気持ちがわいてきた 本当に感謝します。」との言葉を頂きました。まだまだ 収穫できていない畑も沢山あります。 これ以上寒くなり氷点下が続くと凍みが入り 収穫をあきらめるしかありません。一日一日が勝負です。それでも 八ケ岳グリーンネットワークや自分のお客様など リンゴ30ケース はね出し30コンテナを持って帰ることが出来ました。まだまだ 収穫が

追い付かず 残りは来週となります。

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