八ヶ岳カントリーガーデンは、造園から庭の設計・施工・管理まで、お客様の庭造りをサポートします。
八ヶ岳カントリーガーデン

長野リンゴを救え🍎

2019年11月3日

たった今 長野市穂保地区から戻りました。

参加された皆様大変お疲れ様でした。

八ケ岳グリーンネットワークの参加者6名で6時半に出発。長野市の中でも最も被害が大きいとされている 堤防が決壊した穂保地区にボランテイアセンターが出来ていました。3連休の中日とあって 多くのボランティアが集まっていた。駐車場には神戸、倉敷など主に西日本ほ被災地ナンバーが目立ちました。

さて今回僕たちに与えられた任務は なんとリンゴ畑の道路整備
 

今日は重機2台とブルドーザー1台で 道路の泥出しと 側溝掘り出しの続き。リンゴ畑のリンゴはヘドロで根元が30cm以上埋まったまま。根も呼吸しているので 早く泥を掻き出したいところですが 広大な面積なのでままならず 少しでも水路を作り 水抜きをしたいということのようです。リンゴの根元には根が付いたままのリンゴや壊れた家の柱、庭木 小屋やビニールハウスが押しつぶされ 固まっていて道路をふさいでいた。あちこちで引っかかっていた壊れたお寺の立派な梁は再び使用したいとのことなのでスリングで大事に確保しました。作業道路の泥出し後 元あった側溝を掘り出し幅30㎝ほどの側溝は手作業で掘っていく。掘り出した端から見る見るうちに水が溜まっていき ヘドロはなお重くなり大変な重労働。

でも リンゴ畑に大量の水が溜まっている証拠で 少しでも早く水抜きをしないとリンゴが根腐れしてしまう。少しでも多くのリンゴの木を救おうと みんな汗だく。このような道路が何キロと続く。

午後過ぎに ここの作業はいったん休止し 作業道路の確保。決壊した堤防はすぐそこ。流れ着いた大量のリンゴとヘドロが道をふさぐ。ビニールハウスや資材小屋が400mほど流されていて リンゴの木と絡み合って搬出が非常に大変取り出しても取り出しても 限が無いほどの大量の漂流物。八ヶ岳で一番熱い男と噂されるオープンジャパンのTさんのチェーンソーも大活躍。夕方ようやく 一つの作業道路が開通した \(^o^)/。今回活躍した八ヶ岳グリーンネットワークの面々。お疲れ様でした。今回もT君が山に入って取ったキノコの鍋は温まって最高に美味しかった。

へろへろになって帰れば今日は 山梨ヌーボーの解禁日。

今年は 天候不順で収穫量も少なく 味も心配されましたが それでも思っていたよりずっと美味しく仕上がっていました。

生産者に感謝 👏 

長野の被災したリンゴ農家を応援するため 僕たちは支援を続けます。

美味しいリンゴを今まで届けてくれたお礼に。🍏

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