八ヶ岳カントリーガーデンは、造園から庭の設計・施工・管理まで、お客様の庭造りをサポートします。
八ヶ岳カントリーガーデン

冬の始まり。

2020年10月19日

今日からの現場長野県原村M邸の朝の気温1度。

いよいよ冬の始まりを感じます。10年ほど前に作庭させて頂きました。鹿対策のためフェンスをして菜園等を造りましたがお施主様の体力の衰えと共に菜園は半分に縮小。フェンスに絡んだクレマチスが見事なので この部分は残してパーゴラにします。今日はそのクレマチスの蔓をほぐしながらパーゴラ作成の準備。

標高の高いこの辺りは紅葉が始まっていて写真の木はメグスリの木です。

午後1時半から雨が本降りとなり 冷たい雨のため作業は休止。

家に帰り ひたすら被災地支援の会計報告書を作成してメールで報告。先の東北、長野の支援で発生した支払いなどをしました。

思えば 八ケ岳グリーンネットワークによる 花の支援が来春10年目を迎えます。東日本大震災を期に始まりましたが その後全国各地で気象変動や地震が頻発し原発事故や自然災害が起きるようになり 被災者の方々に花を贈りたいと活動していましたが 昨年の台風19号での長野市の千曲川決壊では 自分のダンプや重機等を動員して各自スコップを持って泥出し、チェーンソーを使ってリンゴの木の伐採など 汗をながして被災直後から その後の復旧まで続けての活動をすることにより 被災者の方々により深く寄り添えるようになりました。この活動に対しては 当初から批判の声も聞かれ そのためにグリーンネットワークからチーム八ヶ岳を立ち上げ 被災地支援に使うお金も自由に使えるように許可を頂き これまで以上の活動が出来るようになりました。さらにここ八ヶ岳周辺で個別に被災地支援に駆けつけている方々に声がけし 花の支援に関わらず団体で活動できるように発展させていこうと思っています。

 被災地で 被災された方々に記憶になるような 語り継がれるような支援をしたいと思います。それはきっと自分たちが被害に遭った時に 必ず役立つと確信しています。(被災しないことが一番ですが)そのために出来ることがあれば 何でもしていきたいと思います。

 でも、今年はコロナで 活動資金が断たれ どうなることかと思いましたが 例年以上にいろんな方に支えられ グリーンネットワークからはいつも以上の苗の提供を受けることが出来ました。この一年は今後の活動の道しるべとなるような気がします。皆様本当にありがとうございました。<(_ _)>

 

 

 

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