八ヶ岳カントリーガーデンは、造園から庭の設計・施工・管理まで、お客様の庭造りをサポートします。
八ヶ岳カントリーガーデン

穂保花プロジェクト 🌷

2020年2月23日

北風強く吹く本日は笛吹市にあるD製作所へ年間管理作業。例年は3月始動ですが 今年は異常な暖冬なので雑草の伸びも旺盛で早くも草抜き作業。他打ち合わせ4件。

さて 昨日 一昨日と2日間 長野市穂保地区へ。一階が浸水し リフォーム作業が始まったチームシロー君のご両親のお庭の一角に チーム八ヶ岳による花プロジェクト第一弾 花壇造り。当初は日曜日に大々的に造るつもりでしたが 一日での作業が難しい事と 週末の天気が悪い予報でしたので自分だけ急きょ現地入りしシロー君のお母さんと二人で作業しました。お母さんと言っても 自分より5歳ほど年上で リンゴ農家で鍛えただけあって その体力に圧倒されっぱなしでした。(6年ほど前に交通事故に遭い寝たきりだったこともあったそうな)そして何より花が大好きで底抜けに明るい女性です。材料は八ヶ岳の自然石と鉄平咳の端材と枕木で。次の日は チーム八ヶ岳から4人 地元の岩崎さん、お母さんと6人体制で花壇づくりが進む。自分は主に 入り口に災害から残った五葉松の剪定作業。他は鉄平石の通路と土壌改良を経て主に日野春ハーブガーデン提供の寒さに強い宿根草を150ポット以上を植える。今後は順次いろんな花苗を植えていきます。

完成と集合写真はフェイスブックに投稿してありますので ぜひご覧ください。

その後 穂保にある保育園、小学校のPTAの方々と今後の花の支援で打ち合わせ。ほとんどの学校が被災していて グラウンドも仮校舎も殺風景です。また各地区の公民館などの花壇も泥が溜まったままでした。土手が決壊した地区での痛々しい今の様子。体育館。決壊した土手は新たに強固な鉄の塀基礎がある土手に作り替えられていました。

穂保地区は未だ生々しい被害の痕跡があり 被災者の方の疲労もピークになってきています。そうした方や それを支援する方々からも ぜひ花が欲しいという要望が沢山ありました。

 また、被災直後から毎週 泥出し 伐採など チーム八ヶ岳として続けてきているので この地での信用もいただいていて スムースに花の支援も出来そうです。

 まさに 僕たちの出番はこれからなのかもしれません。

 この週末も 少なくなってきてはいますがボランテイアが片付け 泥出ししていました。チームシローでは災害甚大被害地域に指定されなかったために未だ手つかずの小布施の栗園などの救出に重機作業で行っています。

 次の花プロジェクトは 穂保にある2つの保育園卒業式が3月中旬にあり 卒業していく園児たちに花籠を届けるつもりです。その後入園式や小学校や 各公民館に 活動を広げていくつもりです。

 ところで コロナウィルス心配です。4月に行われる小さな花市や5月のファーマーズマーケットの開催もどうなることやら。

これらの活動も この催しで活動資金を賄っているので 本当に心配です。どうか収束しますように。👏を合わせる

 

トラックバックURL

コメントをどうぞ

This blog is kept spam free by WP-SpamFree.