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八ヶ岳カントリーガーデン

長野市穂保リンゴ🍎を救え!

2019年11月9日

先ほど 長野市穂保地区から戻りました。

今日の参加は 八ヶ岳グリーンネットワークの中山園さんでした。好天が続いていることと 沢山のボランテイアの頑張り地元農家の頑張りで驚くほど復旧作業が進んでいました。(ほかの地区は知りませんが)

今日の指令は リンゴ畑の一角を 作業拠点とするために沢山の作業車が止められるように 大きな駐車場を作ることでした。40cmほど積もったヘドロをひたすら敷地外に積み上げます。先週 流れてきた家の残骸やビニールハウスやリンゴの倒木を処理し 通じたリンゴ畑作業道路のに面しています。

途中から ユンボ2台で11時ごろ終了。2トン車15台以上は入れると思います。

リンゴ畑に隣接する長芋畑は全滅。先に見える堤防は決壊したところです。次の指令は リンゴ作業道路に造った駐車場まで4トントラックが入るように 先週泥を積み上げて軽トラが入るようにした道をさらに拡張。50ḿほど仕上げて 残りは中山さんに任せ

自分は リンゴ園のリンゴの根元3~5ḿほどのヘドロを処理する作業。木は根も呼吸しているので ヘドロの根腐れと窒息が危険です。収穫や管理作業で使用する昇降機もズブズブに泥に埋まっています。ここは2ḿほどリンゴの木が冠水していましたが それでも根や枝をを痛めないように慎重に とても疲れました。土の中からは 丸々太ったミミズやカエルが跳び出てきて しっかり生きていてくれました。幹回り1m以上ある樹齢50年以上の折れたリンゴの老木。実を満載していますが葉っぱはほとんど落葉してしまい 枯れ死寸な木々も沢山。 

間に合うか間に合わないか 分かりませんが とにかくやれるだけのことをやるだけです。収穫寸前のフジ、サンフジ シナノゴールドなど 大量に処分されています。

それでも 初めて穂保に入った時は 12月まではリンゴ畑は手が付かないだろうと言っていましたので 自分としては驚くほど復旧作業は進んでいると思いました。

しかし 老木ほどダメージは大きく 根腐れに弱いサクランボや桃は もはや手遅れの所が多いと聞きます。

 大きなリンゴの農家は1000本以上のリンゴを栽培していて この作業は気が遠くなるほどまだまだ時間がかかりそうですが 沢山のボランテイアの手を借りて少しでも多くのリンゴの木救出作業は今ようやく始まったばかり。

 雪の季節まで あとどれだけ進められるか 時間との勝負です。

 

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