八ヶ岳カントリーガーデンは、造園から庭の設計・施工・管理まで、お客様の庭造りをサポートします。
八ヶ岳カントリーガーデン

花で繋ぐもの 浪江町。

2019年6月9日

天気予報が外れて朝から雨。

本当は 消毒や植栽の予定でしたが変更し 午前中は打ち合わせ1件と草刈り作業2件(写真無し)

ごごは近くのK邸で芝刈り

 

草抜き作業小雨が降り 吐く息も白くなるほどの寒さでしたが 日曜日の遅い午後はしみじみ1人で草抜き作業に限ります。

久しぶりに 早く家に帰って デスクワーク。

さて、八ヶ岳グリーンネットワーク有志による支援 最後は浪江町。昨年開所したにじいろこども園へ花苗とプランターを届ける。本日来てくれた園児は10名ほど。全員この町に住んでいます。

急きょ 八ヶ岳のむさくるしいおじさんたちとプランターの花植え作業。浪江町では期間が始まった当初から花の支援をしていて ここの園長さんや保育士の皆さんにも僕たちの花苗を楽しみにしてくれていました。

今後一緒に花壇づくりなど 土と花に沢山触れて 花で復興を目指す浪江町の未来を担ってほしい。いつもは不純なおじさんたちも 心洗われるひと時でした。沢山の笑顔 本当にありがとうございました。💛作業後 いつまでも名残惜しそうに手を振ってくれる児童たちに 再開の約束をする。そして、浪江役場に行き 来週(ていうことは今日)お祭りで来場者に配布される花苗を届ける。この行事もすっかり定着し おまつりの前から長い列ができるほどの大人気です。

次に 今回のファーマーズマーケットで販売させていただいたゴージャストルコ桔梗を生産されているKさんを訪ねる。今日も出荷準備で忙しそうでした。来年もお願いします。「一輪を大輪に。」丁寧に、大切に。花を育むように、人を育む浪江町です。https://www.namie-flower.jp/

予定より早く今回の支援が終わったので メンバーたちを震災の傷跡が残る浪江港周辺に案内する。港周辺の整備はかなり進んでいて 漁船たちも出向を待つばかり。慰霊公園では津波被害で亡くなった184名の名が刻まれています。震災直後 原発事故のため 直ちに避難指示が出され捜索が出来ませんでした。

工事が進む浪江港から見える福島第一原発。慰霊碑に映るグリーンネットワークの面々。この公園の一角に北杜市武川村にある国の天然記念物神代ザクラの子供が植えられていた。https://www.sankei.com/photo/daily/news/180411/dly1804110020-n1.html

浪江と八ヶ岳を繋ぐ花をめぐる支援。この地では確実に育ってきていると感じます 💐

これにて今回の支援終了しました。残念ながら飯館は休止、双葉町は今回断念と必ずしもすべてが順調ではない復興の形。

それでも諦めず花を届けていきたいと思います。現地でお世話になった皆さん 参加された皆さん 協力いただいている沢山の方々本当にありがとうございました感謝。

 

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