八ヶ岳カントリーガーデンは、造園から庭の設計・施工・管理まで、お客様の庭造りをサポートします。
八ヶ岳カントリーガーデン

花で繋ぐもの。大熊町。

2019年6月6日

雨が降らず カラカラの日々が続きます。富士見町H邸工事。駐車スペース(砂利)だった部分を周囲の環境に合わせるため 造成中。

さて 八ケ岳グリーンネットワーク有志による被災地支援二日目は3月に役場が出来た福島県大熊町へ。役場の完成式に合わせて 3月末に植えられた花々は満開。自分一人だけ 前日から福島入りしているので 作業時間一時間前から(開始10時)準備。ふるさと応援隊、じじい隊、農業委員会の皆さんも早集まってくれていました。メンバーたちも定刻前に八ヶ岳から到着。4年前から届けているプランターや農業委員会の皆さんが用意したプランター合わせて300余りに夏の花を植え替える。用意した花苗は1000ポット以上。作業後 役所の方に役場の施設の案内をしていただく。なんともゴージャス。

8畳一間の小さな仮設コンビニは明日オープン(全国ニュースで大々的に取り上げられていた)

でも、復興商店には 誰も応募が無く この復興拠点大川原地区で戻ってきた人はわずかに6人( ;∀;)

施設が出来たと大々的にニュースにはなっても 現実はまったく追い付いていないのが現状です。(おりしも ここ大熊町にも東京オリンピック聖火ルートになりました。誰が見るんだろう・・・)

復興 復興って掛け声ばかりで 人のこころは置き去りにされるばかり。福島県中の汚染土が大型ダンプ2500台に積まれここに運び込まれ 人が住む町からは見えなくくなったけれどこの町の広大な立ち入り禁止区域内の人目に付かない所に移動しているだけ。

政治家も役人も 責任もって はっきり言えよ 「中間貯蔵施設は まやかしで 永遠の貯蔵施設だって。}

みんな30年後には (この自分も)生きていないから 無責任のまま この大熊町に押し付けている。

原発事故はもう忘れて 電力じゃんじゃん使って 再稼働オーライって。https://www.youtube.com/watch?v=K2baSCycSWk今回も立ち入り禁止区域内に入って果てしなく積まれていく汚染土を見ながらこの日もこの地で活動していた木村さんの所へ。https://www.facebook.com/yuna.mayu.miyu(なんと相双ボランテイアのHさんも一人で草刈りをしていた)

早速 みんなで持参した花苗を植える。昨年届けた宿根草は見事に咲いていた。立ち入り禁止区域で水も出ない中 雨水を貯めたタンクから貴重な水で水やり。完成後 みんなで記念撮影。木村さんも Hさんも ふるさと応援隊のWさんも みんなこの地で頑張っている人たちです。

ここの周りは全て中間貯蔵施設が建設される予定です。だからこそ この地を 大熊町役場より綺麗に花で溢れる場所にしたいと思いました。

 

 

 

 

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