庭木剪定。

北風が一日吹き　体感寒い一日。今日は遅いご出勤。どうやら毎年来てくれるリスと新顔の２匹が来ているもよう。薪割り用の丸太。白樺とモミの木がほとんど。北八ヶ岳の山小屋もこの種類の薪が多い。モミはクルマ状に枝が生えるので意外と割りにくいです。ここまでようやく１か月半分の薪を割りました。まだまだあります。

体力維持のため全て斧で割っていますが　年と共に大変になってきましたが　まだ頑張ります。

午後からは　庭の木の剪定の続き（午前中はリスや小鳥が多く集まるので）たいした植木はないので終了。やりたいことはあるけど・・・。

さて、今宵は見事な満月。冬の満月は空気が澄んでまことに美しい。

　先日　成人の日が終わったばかりですが　２０１５年に作家　伊集院静が成人に贈った言葉。

　　成人おめでとう。今日からみんな大人だって？そんなはずがない。一日で大人になれるわけがない。どうしたら大人になれるかって？こうだ、という答えはどこにもない。その上、大人になるには近道もないし、特急券も売っていない。まずは家を出て、1人で風の中に立ちなさい。そして風に向かって歩き出すんだ。歩きながら自分は何者かを問いなさい。そうすれば君が何者でもないとわかる。それでも一人で歩くことが始まりなんだ。上り坂と下り坂があれば、上り坂を行くんだ。甘い水と、苦い水があれば、苦い水を飲みなさい。追い風と、むかい風があれば、断然むかい風を歩くんだ。どうして辛い方を選ぶかって？ラクな道、甘い水は君たちに何も与えてくれないし、むかい風の中にだけ他人の辛酸の声が聞こえるんだ。真の大人というものは己だけのために生きない人だ。誰かのためにベストを尽くす人だ。金や出世のためだけに生きない、卑しくない人だ。品性のある人こそが、真の大人なんだ。どうだい？大人って大変だろう。しかしそうでもないさ。ひと休みに一杯やれる。さあ大人に向かう君と乾杯。

　自分が２０歳だったら　こんなこと大人から言われたくねえよ・・。と反発していたと思いますが　この歳になるとしみじみその通りだと思える。

良き爺になるために　自分も精進しよう。（北風が強く　毎日の持久走も　ヘロヘロで足が進まなかったけれど　( ；∀；)）
－３度の焚火バーから　人生に　乾杯　🍻