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八ヶ岳カントリーガーデン

お彼岸。

2018年9月23日

昨日は打ち合わせ2件と段取りを済ませて故郷静岡へ。

道すがら畑の畔に咲く彼岸花。2時間半ほどで故郷用宗に到着。地元の漁協でやっているどんぶりハウスで生ジラスを頂く。不漁とタイミングが合わず2年ぶり。

海水温が下がってようやく復活の兆しがあるシラス漁。用宗港に建つひいおじいさんの伝兵衛さんにも美味しい生ジラスが食えたことを感謝。 不肖なひ孫ですいません・・・( ;∀;)

用宗のシラスは日本一美味しい。

その後実家に寄り 臨済寺へ。徳川家康が幼少のころ人質で暮らしたお寺で今川家の菩提寺です。昨年亡くなった母が好きだったコスモスの花を畑から切って添えました。

本当に 馬鹿息子ですいませんでした。

ついでに近くにある駿府城を訪れる。7年ほど前に作庭された紅葉山庭園。http://sumpu-castlepark.com/momijiyama/

新しい庭ですが市民の憩いの場所となっていて街の中心部にありながら 静かで贅沢な場所となっています。池の中心の景石と背後の富士山とすそ野の茶畑をイメージした刈りこみ。茶室では抹茶、煎茶がふるまわれ 庭園の奥の滝口石組。庭園の石は安倍川源流の石と駿河湾の石が使われていて 周りの景観と合っています。富士山。茶畑をイメージした刈りこみと 池に(駿河湾)に突き出る三保の松原。東屋に向かう木道の周りにはアヤメ、花菖蒲の群落。

期待以上に素晴らしい庭園でした。

とはいえ ここ駿府城はあの小堀遠州が普請奉行でもあったので きっとかっこ良い庭園もあったはずで その復活も期待します。徳川家康が秀忠に家督を譲り 晩年を過ごした駿府城。

一説には江戸城の天守閣より大きかったといわれる発掘作業が行われていました。わずか20数年で火災により焼失した天守閣。時代が太平となり天守閣は復元されることはありませんでしたがその規模はとてつもなく大きく豪華であったと思われます。40年以上ぶりに訪れた駿府城。いやはや凄いことになっていました。

この夜は美女お二人と静岡の夜を堪能させていただく。ふるさと静岡は人も気候も酒も海も山も本当に良いところ。\(^o^)/朝一番で見る用宗の海。活気が戻って来た用宗港では漁協によるお祭りが行われていて大変な賑わい。シラス船に子供たちを乗せ近海を案内するツアーもあって 乗り合わせた子供たちが沢山の笑顔と共に手を振ってくれた。自分が幼いころに乗せてもらった船は半蔵丸と言って 母のお兄さんの名前でしたがこの船の半分ちょっとの大きさだったけれど 本当に楽しかった。おのころの大切な思い出が蘇ります。

ここ2年間 不漁続きで 大変な思いをしていたと思うけど 海も魚も戻りますように。中部横断道が出来つつあり帰省時間も2時間とちょっとで帰れるようになりました。で、明るいうちは芝刈り作業。今宵は静岡近海の刺身とおでんで 故郷思いながら過ごします。

 

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