八ヶ岳カントリーガーデンは、造園から庭の設計・施工・管理まで、お客様の庭造りをサポートします。
八ヶ岳カントリーガーデン

知覧武家屋敷庭園。

2018年2月6日

今日から仕事再開。でも最高気温-1℃で病気上がりには堪えます午前中は3トンのユンボのキャタが外れたままになっていたので修理。でも ねじ山が壊れていたのでそのまま回送して建機屋さんへ。

再び 自分の所から2トン重機を持って来て作業。次の作業は今度は14日となります。

 さて 南九州市知覧の続き。国の重要伝統的建造物保存地区に指定され その内7つの庭園が国の名勝に指定されています。写真はこの地の典型的な武家屋敷。
ほとんどの家は今も生活されているために庭のみの拝観となります。まずは森重堅庭園。唯一 池泉石組みがあるお宅作庭時期は江戸中期~後期 作者もかなり重複していると思われます。佐多美舟庭園 知覧の中では最も豪華で広い庭園。重森三玲みたいな力強い石組。佐多直忠庭園 母ケ岳が借景になっていて庭の蓬莱山からの枯滝石組と繋がる見事な構図。佐多民子庭園。巨石奇石を積み重ねて深山幽谷の景を作り出しています。流れや刈込の意匠もどこか遠州流。
平山克己庭園 ここも母ケ岳が借景になっていて伸びやかで 蓬莱山からの枯滝口石組みが見事
平山亮一庭園。サツキの大刈込の背後にイヌマキの大刈込ガ母ヶ岳の借景と重なる大胆な構図。ここに鋭さと波の音が聞こえれば まさしく遠州(笑)最後の西郷恵一郎庭園.手前の西郷さんの看板が目障りですが 蓬莱山の滝口石組は鶴 その下の大海は亀となっています。

以上駆け足で説明させていただきました。どことなく 琉球風というか南国趣味もあり 楽しませていただきました。

鹿児島市にとんぼ返りしたら午後4時半ながら十分明るかったので桜島までフェリーに乗っていく。片道15分料金160円。イルカの群れ桜島が大迫力。右側には噴火中の煙。桜島に上陸して 本場の桜島大根を見ることができた。素早く帰り どこまでも雄大で美しい桜島。今宵も天保山で 記憶がなくなるまで飲み倒したのはいうまでもありません ( ;∀;)

地元のご夫婦やらお客様やら 本当にお騒がせいたしました。

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