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八ヶ岳カントリーガーデン

しらびそ小屋💛

2017年2月19日

朝、リスを見ていたら そうだ しらびそ小屋に行こう!http://www.ytg.janis.or.jp/~st.imai/framepage-top.htm

八ヶ岳で一番好きな山小屋です。9時前に家を出て10時には車止めに到着。途中の松原湖では ワカサギ釣りの真っ盛り。天狗岳の上にぼんやりとお月様。この辺りは氷点下10度ぐらい このきっぱりとした青空の色!稲子湯の上の駐車場は休日ということで満車でした積雪70cmほど。人気のコースなので沢山の人が歩いているので圧雪で大変歩きやすい。1時間ほどカラマツとヤマボウシとカエデの森を歩く。毎日走っているのと 道路状況のおかげで絶好調。休みなしでシラビソの自然林に入る。樹齢100年以上の大きなシラビソの倒れた根株からは幼い幼木が沢山芽を出している。今の自分たちは次世代の養分を吸ってかりそめの繁栄を享受していると思うと・・・・。何時もはここまで2時間かかるのですが単独行ということでもあり1時間半でみどり池に到着 仰ぎ見る天狗岳頂上まではここから1時間半~2時間。でも今日はここまで。氷点下15度ぐらいか。積雪1m以上。目指してきた八ヶ岳で一番好きなしらびそ小屋(泊ったこと無いけど)食事もおいしいので人気の山小屋ですが一人きりで独占。しかも ここ数年会えなかった懐かしいお母さんがいました。何時もはコーヒーなのですが 単独行なので濁酒とお新香を頂く。いつも切り盛りされている息子さん夫婦は所用で下に降りていて 今回きているそうです。

昔の話で盛り上がり 濁酒もう一杯とお新香の追加と食後にミカン。

お代は1600円のところ500円しか取ってくれなくて なにかお土産を持ってこなかったことを後悔する。

小屋の窓からは絶景と 沢山の野鳥、そしてリス。薪ストーブの温かさと薪がはじける音。ボ~っとしているだけでこの上ない贅沢なんだけど 東京六本木育ちのお母さんとの話はつきない。(つまみも次々に出てきたりして)

自分の所は標高900m ここは標高2000m以上。寒くて厳しい所だけれど 澄んだ空気と景色の素晴らしさはまた格別。若い時は金がなくて一日500円のテント代で食事をご馳走になったり本当にお世話になりました。いつまでもご主人ともどもお元気で。

懐かしさいっぱいの小屋を後にして帰路へ。思いっきり尻で滑り降りて なんと40分で駐車場に到着。途中行き交う登山者から山小屋の方ですかと聞かれること3回。長靴だし 普段着だし。今の登山者の方々はオシャレで 装備も万全。頭が下がります。

こちらは ちょいと少し遠い酒場に行くつもりで。 贅沢で馬鹿ですいません \(^o^)/。家に帰って 薪割り。軽トラで山に行ったので後ろの荷台に丸太を積み走ってきました。(後ろが軽いので雪道に滑りやすい)

先週行った浪江町では 庭木処理のすべてが汚染木としてフレコンなどに入れられます。たとえ切られても 薪やチップなどに再利用されることなく 汚いものとして処理されていくと思うとやり切れない思いが募りました。植物を生活の糧とする人 植物を愛する人 福島での現実をもっと怒っていい。

 

 

 

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